ホーム > マインドセット > 幸福度が高まる「ありがたい」の視点!当たり前に慣れない感謝の技術
マインドセット

幸福度が高まる「ありがたい」の視点!当たり前に慣れない感謝の技術

「今の生活に大きな不満はないけれど、なぜか満たされない」
「もっと幸せになりたいのに、日々の忙しさに追われてしまう」

このような感覚を抱くことはないでしょうか。

私たちが日常で幸福感を感じにくくなってしまう根本的な理由は、恵まれていないからではなく、脳の「ある性質」にあります。

脳科学の視点から、幸福度を劇的に高める「感謝の感度」と「ありがたい」という視点について解説します。

脳はどんな幸せにも「慣れる」ようにできている

人間の脳には、環境の変化に適応するための「慣れ(順応)」のメカニズムが備わっています。
仕事のスキル向上や日々のルーティン化においては素晴らしい機能ですが、幸福感においては厄介な盲点となります。

どんなに望んで手に入れた環境であっても、時間が経つと脳はそれを「当たり前の初期設定」として認識してしまいます。
その結果、すでに持っている幸せに麻痺し、「足りないもの」ばかりに意識が向いてしまうのです。

「ありがとう」と「ありがたい」の違い

そこで意識してほしいのが、「ありがとう」から一歩踏み込んだ「ありがたい」という内省の視点です。

「ありがとう」は他者への感謝の言葉ですが、「ありがたい」は自分の心の中でその状況を深く味わう内省の感情です。

・今日も体調を崩さずに朝を迎えられた
・雨風を気にせず安心して眠れる家がある
・一緒に笑い合える家族や仲間がいる

「ありがたい」は漢字で書くと「有り難い」、つまり「有ることが難しい(めったにない奇跡)」という意味を持ちます。

奇跡に気づく感度を育てる

失ってから初めて健康や大切な人の存在に気づくのではなく、今ある日常の中に「めったにない奇跡」を見出すこと。

「これは本当にありがたいことなんだ」と心の中で噛み締めるだけで、脳の幸福ホルモンが分泌され、心は深い安心感と充足感で満たされます。

今日からぜひ、あなたの身の回りにある「ありがたい」に目を向けてみてください。

はちすゆうき(ゆきにいさん)
はちすゆうき(ゆきにいさん)
0-1起業家・エグゼクティブエディター。心理学と脳科学をベースに、個人の挑戦と可能性を最大化するコンテンツを発信中。
◀ 前の記事子どもの笑顔を育てる親の表情術!無表情をやめて家族をご機嫌にする技術次の記事 ▶自己開示ができる子の育て方!「スマホ見ながら聞き」をやめて信頼関係を深める技術