「今日もダメだった」と育児の“結果”だけで落ち込んでいませんか?
「子供を怒らずに過ごそうと決めたのに、また怒ってしまった」
「部屋を少しでも片付けたかったのに、おもちゃが散乱したままで1日が終わった」
このように、自分が思い描いていた状態(結果)が出せずに落ち込んでしまうことは、子育て中のパパ・ママなら誰しも経験があるはずです。
しかし、その「出た結果だけで自分を評価してしまう思考」こそが、育児において心をすり減らす大きな原因になっています。
心が折れやすい原因は「結果思考」にある
「できた・できなかった」の2択で物事を判断することを、心理学的なアプローチでは「結果思考」と呼ぶことがあります。
仕事でも育児でも、結果だけを追い求めると、達成できなかった時に自己肯定感が大きく下がり、心がポキッと折れやすくなってしまいます。
しかし、そもそも子育ては「思い通りにいかないこと」の連続です。大人側のコントロールが及ばない相手(子供)に対して結果思考を当てはめると、常にストレスと隣り合わせになってしまいます。
折れない心を作る「プロセス思考(過程を見る視点)」
そこでぜひ取り入れていただきたいのが、「プロセス思考」です。
プロセス思考とは、「結果の手前にあるもの(自分が努力した過程)」にしっかりと目を向けて、そこを高く評価してあげる考え方のこと。
たとえば、最終的に子供が泣き止まなかったとしても、
「イライラを抑えて、10分間寄り添って背中をトントンし続けた」
という事実があるなら、そのあなたの努力は100点満点なのです。
「部屋は散らかっているけれど、3食のご飯は用意して食べさせた」
「泣き声に耐えながらも、怪我をさせないように1日見守った」
結果というゴールに到達していなくても、途中で踏ん張った自分のことは、他の誰でもなく「あなた自身」が一番よく知っているはずです。
頑張った自分を「全身で喜ぶ」ことが育児を続けるコツ
自分が努力した過程を認識できたら、ぜひその自分を「喜んで」あげてください。
「私、今日もよく耐えた!」「あれだけ泣かれたのに、怒鳴らずに対応できたの偉すぎる!」と、心の中で(あるいはお風呂などでこっそり)自分を褒め称えるのです。
心理学や脳科学の観点からも、ポジティブな感情をしっかりと味わって記憶に残すことは「また次も頑張ろう」という折れない継続力(モチベーション)を作り出すために非常に重要です。
まとめ:あなたの努力を一番知っているのは、あなた自身
育児は、評価や数字として結果が見えにくい仕事です。
だからこそ、「できなかった結果」よりも「踏ん張ったプロセス」に光を当ててあげてください。努力を認める「プロセス思考」を取り入れることで、子育てのイライラや落ち込みは確実に減らしていくことができます。
明日からはぜひ、過程を頑張った自分に大きなマルをつけてあげてくださいね!
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